森山珈琲さんには正直カルチャーショックを受けてしまった。珈琲はこだわって美味しいのを飲んでるつもりだったのに、全部ひっくり返された。
以前、美味しいエスプレッソを知らなかった頃、エスプレッソは苦くて不味い…というイメージだった。それを5年前にひっくり返してくれたのが、八幡東区春の町にあるコーヒーショップ INSANITYの恭兵さん。INSANITYに初めて出会った時「美味しいですよ」と言う恭兵さんの言葉を半信半疑だったけど、飲んでみてビックリ納得。それ以来エスプレッソはINSANITYでしか飲みません。
昨日は、私の中の「スペシャルティコーヒー」と「フレンチプレス」の概念を森山珈琲さんにひっくり返されてしまった。今時どこの珈琲豆屋さんもスペシャルティの豆を使ってる。でもそれはロークラスのスペシャルティで、ハイクラスのものは現地に行って直接農園から買付けないと手に入らないんだそう。ハイクラスのスペシャルティコーヒー豆は、フレンチプレスで豆の持つ味すべてを出してしまってなお雑味がなく、浅煎りで豆の持つフルーティだったりナッツの味だったりを全て心地よく味わうことが出来る。。。と、そこまで聞いても私は半信半疑だった。
今までの私の概念 >>
「ペーパーで淹れる珈琲は、お湯を90度まで冷まして、中粗挽きにして、中から深煎りのものを飲む。ペーパーは雑味を取ってくれるから、スッキリした味わいになる」
「フレンチプレスで高温で淹れると雑味が出る」
それが、森山さんにフレンチプレスで淹れていただいたコーヒーは、香りがまず全然違ってた。そして浅煎り大嫌い酸味大嫌いの私でも「美味しい!美味しい!」を連呼してしまう、美味しい酸味。ワインのような香りと味わい。それまで私が「美味しい」と言って飲んでいたコーヒーの「美味しい」を今から全部訂正したくなるくらい。カルチャーショック。
デスクワークのお供にいつもの珈琲を淹れて飲みながら、心は舌は昨日の味と香りを求めてる。。。
それにしても、夫は大学生だった10年前にこんな美味しい珈琲を知ってたなんて、どんだけ珈琲バカだったんだろうね!もちろん夫も「この美味しさは久しぶり」と感動してて、度々森山さんとこに飲みに行こうと話しています。
10年前の森山さんと夫の逸話はコチラ……↓
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★nicola cafe >> open 11:00 - 17:00 (水.木のみ営業)
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