2016年10月14日金曜日

イライラしたら、愛を語ろう。


最近とてもイライラしていました。
その原因の1つは、夫がお金のことばかり心配して消極的になっていたこと。
もう1つは、私が家事と仕事の両立を上手くできておらず、そのせいもあって、
なんか私1人だけ家事も仕事もやってて「どうして夫は家のことをしない?!」
と、不満が募っていたこと。いや、その不満はいつもあると言えばあるんだけど、
夫は家事はともかく子供の相手にはかなり時間と労力を割いてくれているし
私は私の得意な家事を分担するのが当然なので、自分がキチンと組み立てて
効率よくやればいい……という問題なのです。

それはさておき。
昨日もとてもイライラしてました。前日の夜からイライラが募ってました。
お昼過ぎた頃、私一人のせいではないことを、夫にネチネチとなじられました。
そして怒り爆発!!
でも、直接怒りをぶつけることはしません。あるコトないコト言ってしまって、
必要以上にお互いを傷付けることが分かってるから。

で、2階の自宅の縁側に山積みになっている洗濯物を猛スピードで畳んで片付けることに
怒りをぶつけました。とても生産的で、怒りも静まるわ片付くわ、一石二鳥。
でもやっぱり言いたい!と思って、なるべく余計なことを言わないでいいように
台詞を考えてから、一階の店に下りて行こうとしましたら。。。
お客さんがいらしてる声がする!
そう、カフェ営業中でした。
私はカフェの仕事をほっぽり出して、怒りに任せて洗濯物を畳んでたんですw

でもすぐに下りてくのはシャクだから、のーんびり片付けを終えて下りていきました。
(お客さまゴメンナサイ 汗)
毎週のように来てくださるご夫婦&お子さんがいらしてる!
そして、チョコレートケーキのご注文をいただいている♡
いそいそとケーキをカットして、猫マークを抜いて粉砂糖を振りかけて……
お子さんと遊んだり、イライラのことは忘れて楽しい時間。

お客さまが帰られたら、チョコ(子猫)を動物病院に連れて行き、予防接種を終えて
帰宅すると息子が帰宅して、みんなで少し散歩をして。
まだイライラしてたし、ワダカマリも残っていたけど。
帰宅後、さっさと夕飯を作ってしまいたいという気持ちを抑えて
「今一番大事なのは夫婦の愛を取り戻すことだ」
と、夫の手を取って子供たちから離れた部屋に連れて行き、思い切り愛を語りました。
外は真っ暗、電気も付けないで入った部屋からは、洞海湾の対岸にキラキラと
輝く夜景が少しだけ見えて、少しロマンチック。

そう、言いたいことイライラたっくさんあるけど!!
私は愛されたいから、まず夫に愛を伝える!!
何かをしてほしい時は、まず自分がしてあげること。
『アナと雪の女王』で、エルサが自分自身の不安や怒りで凍らせてしまった
アレンデールの地を、自らの愛で溶かしたように。
私のイライラ、そしてイライラしている私に対して凍りついていた夫の気持ちも
私が愛を語ることで溶けて、そうすることで私も夫から愛を受け取ることが出来た。

そうしてラブラブを取り戻した状態で、お互いに思っていたことを話し合ったんです。
棘や鋭い爪なんて引っ込んで、角が取れて、丸く優しい言葉になってるから、
相手の心に引っかかることなく、スルスルと心の中心に浸みていきます。


私は、世の中の経済や少子化問題などの社会問題はすべて
夫婦仲が良くなることで解決できると信じています。
「社会」の最小単位である「家族」
その「家族」が円満であって、その家族が集まる町が円満になって
その輪がどんどん大きくなって、社会全体が円満にお金も心もうまく回っていく。

夫婦仲が良い家の子供は、しっかりと自分が愛されてることを実感して育つので、
自己評価が高く自信を持って生きられる傾向があると言われてます。
私の両親は、私が物心ついた頃から離婚だなんだと争いが絶えなくて、
7歳の頃からリコンという意味を知ってました。その話になる度に、結婚なんて
しなければ良かった……と聞かされ、私にとっては「結婚しなければ良かった」は
「ちえなんか生まれなくて良かった。不要な子なんだ」という意味に受け取れます。
そんなこともあってか、自分は必要ない子なんだ、世の中から消えても
誰も悲しむことも気付くこともないんだと、長い間思ってきました。

子供が自信を持って明るく生きられる、好きなことをできる世の中の未来は明るいです。
そんな明るい未来を作りたいから、自分たち夫婦がいつまでもラブラブでいること、
努力して愛して愛し合うことはとても大事なことで、
夫とならそうして一生ラブラブでいる価値があると信じています。

だから、イライラしたら、それをぶつけるよりも愛を語ろう。

映画 "This Is It"でマイケル・ジャクソンが口にしていました。
リハーサルでイヤホンモニターからの音が大きすぎて歌うどころではなかった時
「怒ってないよ、愛だよ愛。合わせようと努力してるんだけど、難しい」と
その場面で明らかにマイケルはイライラしてるんだけど、必死に怒りをぶつけず
相手を尊重しようと努力してる。そして、スタッフもそれに応えて
理性的に対応する。

今日、ラブラブを取り戻した私たちは良いチーム・ワークで仕事をしました。
いいアイディアが浮かんだら話し合って、まずやってみよう!と反応し合う。
人に会いに行ったり、人が会いに来てくれたり、いい連絡が入ったり。
夫婦間の良い気の循環ができてるから、外からも良いものが入りやすい環境。

とはいえ、私たち夫婦、本当に喧嘩が多いです。
それでも相手といつも一緒にいたいと思うし、一緒に生活して仕事してても
まだまだ時間が足りないと思う。
日々精進あるのみ。もっとラブラブを目指して明るい未来に貢献したいです。
そして、何年か先に描いている私の目標。
夫婦円満が明るい子供や明るい社会をつくり、経済の好循環さえ生み出すことを
ちゃんと証明できるようになるために、大学院に行って学びたい。
Yuiが10歳になる8年後が、その目標時期です。
それまで、大事に温めていきます。



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